Googleマイビジネスでビジネス情報を充実させるメリット|GMB②
目次
Googleマイビジネス(GMB)で何ができるの?
1:店舗、ビジネス情報をネットに無料で掲載
自社ビジネスのGMBオーナー登録はもうお済でしょうか?
まだ。と、言うオーナー様はぜひ先にそちらを済ませておきましょう。
こちらの記事(Googleマイビジネスにオーナー登録するメリット)で登録方法をご説明しています。
オーナー登録を済ませましたら、さっそくビジネス情報内容を充実させGMBを活用していきましょう!
GMBで表示、公開できる情報は下記のようになります。
- ビジネス名
- カテゴリ
- 住所
- 営業時間
- 電話番号
- ウェブサイトURL
- 写真・画像・動画
- ビジネス情報
- その他
登録した情報はGoogleマップやGoogle検索結果のナレッジパネル(画像赤枠)に直接反映されます。
自社のWebサイトやレビュー・キュレーションサイトにアクセスしなくても、ユーザーに必要なビジネス情報を分かりやすく伝えることが可能になります。
検索結果画面で非常に目立つ位置に表示されますので、店舗・ビジネスへの集客に非常に有効となります。
また、自社のWebサイトを持っていない場合でも利用することが出来ますので、一から自社サイトを作るより簡単お手軽にオンラインでの集客を始めることができます。
GMBには簡易的なWebサイトを無料作成できる機能も用意されており、自社にあったテーマや写真を選ぶだけで、簡単にモバイルにも対応したサイト構築が可能ですよ!
まだ自社サイトをお持ちでないオーナー様はまずこちらをご利用になってみるのはいかがでしょうか。
2:ユーザーからの口コミの管理や返信
GMBに登録・公開されているビジネス情報には、ユーザーが自由に「口コミ」を書き込むことができます。
店舗のオーナーは、その口コミに対して返信もできるため、お客様と双方向のコミュニケーションを取ることが可能になります。
また、「質問と回答」という欄ではユーザー同士での交流、情報の交換も可能です。
きちんとオーナー登録し、最新情報の更新などを行っていないと、イタズラな書き込みをされてしまったり、最悪の場合、詐欺に利用されたりする可能性もありますのでしっかり管理するようにしましょう!
3:ユーザーのアクションの確認・収集・分析
GMBでは、「インサイト」で気になるアクセス情報などの数値データを参照することができます。
表示回数だけでなく、閲覧したユーザーがどのようなアクション(写真閲覧・電話をかける・ルート検索など)をしたかまでを数値・グラフなどで確認することができます。
また、同業他社(同カテゴリ)との比較も見ることが出来ますので参考にされてみるのもよいでしょう。
Googleマイビジネスを利用・活用するメリット
GMBの最も大きなメリットは無料でかつ簡単にオンラインで、ビジネスの集客に取り組むことができるというところです。
画像のように「地域(エリア) + 業種(サービス)」などで検索(ローカル検索)した場合、マップとGMBの情報が通常検索結果より上部に表示さるのが見てとれます。
自社サイト自体を検索結果の上位に表示されるようにするには、SEOの相応の知識や対策が必要となりますが、
Googleが注力している「Googleマイビジネス」では、情報を充実させることで上位に表示される可能性があるかもしれません。
ですので!実店舗を運営しているオーナー様は、ぜひ積極的に活用することをおすすめします。
ただ、GMBはメリットばかりでもなく、デメリットも少なからずあります。
ユーザーの口コミや評価、質問・回答の内容はコントロールすることが出来ません。
悪質な書き込みに関しても、Googleがポリシー基準に反していると判断しないかぎり削除の対象とはなりません。
投稿コンテンツに関するポリシー
もし、ネガティブな書き込みがあった場合、相手にせずスルーするのも一手ですが、真摯に対応し、オーナーの人となりを示す良い機会にもなるかもしれません。
GMBは無料で簡単に利用でき、うまく活用すればあなたのビジネスにとってとても有益なものです。
こまめで丁寧なビジネス情報の更新を続けることで、より多くのユーザーにアプローチすることが出来るでしょう。
しかし、管理する店舗数が多いオーナーの方は、GMBの管理だけでも多くの時間を費やすことになってしまいます。
まだ、GBMを充分に有効活用できている店舗はそんなに多くはありません。
もし、本格的に取り組み、活用を考えるなら、社内に専任者や、社外パートナーを置くことなども、ご一考ください。
多店舗管理、オーナー一括登録、ローカル検索SEO(MEO)など、GMBに関するご相談や質問がありましたら、ぜひ一度お問い合わせください。
アド・セイルお問合せ
次回はMEOやフォロワー、投稿についてのお話が出来ればと思います。
ではではまた。
この記事を書いた人
山 本 一 聖 顧客開発部 ディレクター
息子が七五三で、俺が3歳当時着ていたスーツを着てくれた。
香川県高松市のデジタルマーケティング企業です。
お客様のビジネスでの課題にデータを活用し、スマートに解決する方法を共に見つけるパートナー企業です。
あなたのビジネスの水先案内人でありたい。
アド・セイルの「セイル」とは「船の帆」を意味します。晴れの日も嵐の日も、みなさまの未来への航海を、私たちがご一緒させていただきます。