仕事とプライベートと、モチベーションと。
2022年、年の瀬に1年の振り返りをしてみる
年の瀬を迎え、自分自身を振り返ってみました。
改めて自己紹介をすると、
- 本業:デジタルマーケティングのお仕事
- 趣味:畑作業とDIY(最近あまりできていない)と音楽(楽器演奏)など
- その他:学生=香川大学大学院地域マネジメント研究科(MBA取れるところ)に在籍
他に様々な活動を含め、たくさんの草鞋を履いている私です。
仕事は、”デジタル”という冠を付けてはいるものの、正直デジタルに限定されるものではなく、現在はアナログ・デジタルの垣根はほとんどないのではと思います。
なので、「何の仕事してるの?」と聞かれると「クライアントと顧客と私たちがみんな幸せになれる方法を考える仕事」と答えていたりします。
みんな、「うーん…?」と言います。わかるよーなわからないよーな…?(笑)
趣味は、仕事と正反対に見えますが、実は非常に相互的に役立っています。
趣味におけるモチベーション
畑仕事は、自然と会話して季節を敏感に感じ取り、どうすれば美味しい野菜が収穫できるかを考え、準備・行動し、がっかりしたり喜んだりする結果が生まれ、課題や問題は何かを洗い出し、来年度はどうするかを検討するという【PDCA】が回っています。各野菜ごとにです。まぁ、外的要因も多いのですが、自分がさぼれば美味しい野菜は間違いなく出来ません。偶然ではなく、必然しかないのです。
その代わり、おいしくできると俄然やる気が出て、もっと他の野菜にもチャレンジするぞというモチベーションアップにつながります。
これは、もう一つの趣味である音楽活動でも同じことが言えます。
練習しないと本番でもうまくいかないし、他のメンバーにも迷惑をかけます。とはいえ、時間的なところから、結構毎度「次こそもっと練習して本番を迎えるぞ」と思っていますが(汗)
本番が決まると、何を演奏するか計画し、どんな表現をするか練習して、ステージでの演奏はどうだったか録音を聞くと、あーここのアドリブがたどたどしいからもう少しコードを意識しようというようなことを、毎度気持ちの上では行っています。(うまくいっているかどうかは、別問題)
あとは、うまくノレる本番とそうでない本番の違いは、練習の中で繰り返し行っているPDCAから形成されるモチベーション次第だということ。
プライベートのモチベーションって、好きなことをやっているので、上げやすいですよね。
対して、いざ仕事となると、当たり前ですが好き嫌いなんて言えません。
でも少しでも楽しく仕事したいですよね。そのためには、自分のモチベーションが如何に高いところにあるかにかかっているのではと考えました。
仕事におけるモチベーション
新卒入社した○○年前から今までの自分のモチベーションは、どんな上がり下がりだったのか、思い起こして書き出してみました。
恥ずかしいので全部は公開しませんが、結構上がり下がりが大きかったです。
ほんの一部をご紹介すると、新卒入社時は超絶就職氷河期で、就職できなければ北海道で酪農しようと思っていました(母に本気で怒られ、数日全く口をきいてもらえなかったというエピソード付き)。
運よく大学の学校推薦でとある有名企業に受かって、比較的モチベーションは高いところからスタートしました。
最初の配属先では、非常に大変でしたがやりがいもあって様々な経験を最初に積むことができました。ただ、次の部署では悩みました。
いわゆる法人営業なのでめちゃくちゃ忙しいのですが、最初の部署で味わったエンドクライアントの”ありがとう”が聞こえないところにいたので、楽しさを見失いました。
モチベーションはどーんと落ちて、営業車で昼寝スポットを探す毎日(笑)←今だから言える真実
転職を考え内定をもらったので、当時の上司に「辞めます」と言ったのですが、共感と適切なアドバイスを受けたことにより、転勤という環境を変えることでモチベーションを上げる方向に切替ができました。
大阪から四国へ転勤し、人も文化も異なるところには少々悩みましたが、結果的に四国に来れてよかったです(定住するくらい、居心地がいいことに気づけましたし!)
仕事において気分がどーんと落ちた時、皆さんはどのように克服してきましたか?
先述の私のように、上司に恵まれたパターンもあるでしょう。もしくは、もっと別の方法で乗り切った方も。
私の知人の中には、仕事を辞めて、ぽーんと一人で海外に渡り、自分の悩みがちっぽけに感じるくらいまで滞在して、数カ月後に日本に帰ってきた、という人もいます。
人生の中で、モチベーションを上げるといいことがある!(うまくいく!)と、我々はどこかで経験しています。
そして、落ちっぱなしではなく、角度は違えど上がったりもっと落ちたりを繰り返しているはずです。
落ちたところから這い上がるタイミングには、何かしらのきっかけがあります。それは自ら操作できることだったり、外部からの影響だったり、様々ではありますが、この記事をお読みの皆さまは、落ちっぱなしを放っておかず、対処方法を身につけられていると思います。
モチベーションは成果に繋がってくる
自分自身のやる気が満ちて、いい結果を残すことが出来ます。また、クライアントやその先の顧客のモチベーションを上げることで、仕事がやりやすくなったり、プロジェクト成功に結び付くこともあります。
俯瞰的に自分を見つめなおし、人の体験を聞き、お互いのフィードバックをし合うことで、気持ちの上下は意外と論理的な切替方法なのだと分析することができました。
リモートワークになってもうすぐ3年、なかなか同僚の様子を感じ取りにくい環境が続いていますが、みんななかなか上手にコントロールしているようです。(機会あれば社内アンケート取ってみようかな。参考になることも多いかも!と思います)
年末のバタバタと忙しい中ですが、少し1年を振り返る時間を設け、新しい年を迎えるにあたって、自分のこと、仕事のこと、仕事相手のこと、動いているプロジェクトのこと、その先にいる顧客のことを考え、自分のモチベーションを自分で操作できるようになると、良い新年を迎えられそうだなと思ったので、今年最後のブログネタにしました。
2022年、読んでくださった皆さま、今年も一年ありがとうございました。
2023年、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
新年、気持ちも新たに、みんながハッピーになる方法を一緒に考えたい!と思われましたら、弊社(私)までご連絡を!
では、良いお年をお迎えくださいませ。
この記事を書いた人
野々目 千夏 顧客開発部 課長
香川県高松市のデジタルマーケティング企業です。
お客様のビジネスでの課題にデータを活用し、スマートに解決する方法を共に見つけるパートナー企業です。
あなたのビジネスの水先案内人でありたい。
アド・セイルの「セイル」とは「船の帆」を意味します。晴れの日も嵐の日も、みなさまの未来への航海を、私たちがご一緒させていただきます。