事例紹介

中国・四国地方のたくさんのお客様の事業をお手伝いしています。

四電エナジーサービス株式会社 様

四電エナジーサービス株式会社 様

Web広告の実施で問い合わせ数が、前年比4倍になりました。

エコキュートやIHクッキングヒーターのリース事業 eライフサポートを通して、電化普及に取り組まれている 四電エナジーサービス株式会社様。Web広告・広告用ページの制作・サイトリニューアルと、サービスのメリットを広くお客さまに認知いただくために、幅広くお手伝いさせていただいています。

左から、四電エナジーサービス株式会社 リビング営業部の松浦様、井手本様、弊社代表の川添、担当の野々目

課題

従来より行っていた紹介や電話、店頭の受付、テレビCMやラッピング電車・営業車などでの認知強化だけでなく、Webを活用したPRを実施し、電気給湯機の”エコキュート”や調理器の”IHクッキングヒーター”のリース契約数を伸ばしたい。

対応策

給湯機買い替えのタイミングでは、Webで検討される方が多数いらっしゃるため、Webでの広告を実施。
さらにWebでの検討時にサービス内容を深くご理解いただくことを目的として、広告用ページの作成やサービスサイトのリニューアルを実施。

成果

Web経由で、前年比4倍以上の問い合わせを獲得(キャンペーン開催時期)

事業内容とご担当の方の役割

電気給湯機の”エコキュート”や調理器の”IHクッキングヒーター”のリース制度『eライフサポート』をはじめ、エネルギーの最適サービスの提供に取り組んでいます。
リビング営業部の井手本様、松浦様にお話をうかがいました。

当時抱えていらっしゃった課題・社内での取り組み内容について

井手本さま:ちょうどアド・セイルと出会った時期、社内でも『何とかしないと』という時期でした。Webサイト自体のセキュリティも手を入れないといけないし、サービスサイトもコーポレートサイトも…となると幅広くなりすぎて、どこから手を付けようか考えあぐねていました。もともとWebを通してのPRの重要性は認識していましたが、今まで十分に活用することができていなかったこともあり、まずは情報収集から始めました。

松浦さま:2016年に、サービスサイトのリニューアルやWeb広告もやりましたが、なかなか体系的に形作ることができませんでしたね。ですので、営業にかかわるところから手を加えていこうということになり、エコキュート等のリースのサービスサイト『eライフサポート』から動き出しました。

お仕事をご一緒するきっかけ

井手本さま:情報収集の中で行った、あるセミナーで、川添さんにお声がけいただきましたね。

川添:マーケティングをデジタルの目線でどう切り取っていくか、というセミナーでしたね。Web広告が身近になってきた昨今、単に『広告出してよ』と言われ、『はい出しましたよ』と結果報告をする。・・・で?となりますよね。言われたことだけやりますよでは済まないのが、この世界。先を見越し、結果につなげる提案をし、次のステップにつなげていく。意外とそういった会社が少ないのでは?と思って、参加していました。

野々目:アド・セイルの方針がそうなんです。逆に言うと、言われたことだけ淡々とするのに向いていない人たちが集まっている会社ですね。定量的な結果をご報告することはもちろん重要ですが、その先に何をすべきか。会議でなくても、担当でなくても、自分の仕事をしながらでも、みんなで意見を言い合って、担当者は参考にしながら提案をまとめていく。そんな会社ですね。

松浦さま:アド・セイルからの定量的説明は非常にわかりやすく、さらに結果をもって次のステップはどうしていくかご提示いただけるので、方針も組みやすい。『やることが目的ではない。次にどうつなげるかを考えることが前に進むこと』という、弊社の考え方とマッチしていました。

川添:お仕事していく中で、どうしてもなかなかご報告しづらい結果というのは存在してしまいます。ただ、包み隠さず言える関係を築いていただけているおかげで、我々も次の改善提案のお話をスムーズにできます。皆さまの、チームとしての雰囲気がとてもいいのでやりやすく、助けていただいている感じですね。

アド・セイルと行った取り組み内容について

井手本さま:給湯機買い替えのタイミングでは、Webで検討される方が多数いらっしゃるため、キャンペーンを立ててWebでの広告を実施しました。また、検討時にサービス内容を深くご理解いただくことを目的として、広告用ページ・チラシ・ポスターの制作、さらには、サービスサイトの『eライフサポート』のリニューアルもお願いしました。

野々目:今まさに情報を必要としている方に知ってもらうこと、そして今後を見据え、認知を広めるという部分でも、様々なWeb施策をご提案してきました。私どもも全力で取り組んでいます。

取組の成果として感じていること・数字として見える成果

井手本さま:問い合わせ数は前年比約4倍(平成30年度第2Q実績)、問い合わせから成約に結びついた率は、前年比2倍以上となりました。広告を出すことによって幅広く集客できる反面、どうしても浅くなってしまうのがデメリットだと思うのですが、成約という最終コンバージョンまで取れているのは、とても好評価です。

松浦さま:ますます数字を伸ばしていけるように、キャンペーンLPやホームページに訪問いただいたお客さまから、より一層、多くのお問い合わせをいただけるような施策を検討していきたいと考えています。

今後の目標、取組みたい施策

野々目:新築の電化採用率は7割と、非常にオール電化に意識の高い四国ですが、電化率はまだまだ2~3割程度とお聞きしました。この先、ますますオール電化やエコキュートの利用・ご契約は、増えていきそうですね。

松浦さま:2018年10月にサイトリニューアルが完了し、流入に対する受け皿となる部分も整いました。我々も、次は”市場を育てる”部分に着手していくフェーズだと考えています。

井手本さま:給湯機が壊れたタイミングでは、誰しも『今すぐ交換!』となり検討期間は非常に短いですが、『次、給湯機が壊れたら電化にしよう』『エコキュートって、リースという選択肢もあるのね』と思ってもらえるよう認知を広めていくのは、将来のお客さまを増やす意味で、非常に大事になってきますからね。

野々目:四電エナジーサービス様としては、電化機器(エコキュートや電気温水器、IHクッキングヒーターなど)のリースだけではなく、販売や様々な接点・機会を大事にされていますね。

井手本さま:多くの方にeライフサポートの良さを知ってもらい、新しくご採用いただけることはもちろんうれしいのですが、既にご利用いただいているお客さまの満足度が更に高まることで、新規のお客さまへの良い影響も出てくると考えています。口コミやSNSの力は大きいですからね。

野々目:そうですね。直接的に既存会員さまの生の声は、サービス提供者までなかなか届きづらいですが、SNS等が発展し、今は様々な媒体で意見・気持ちを気軽に発言できる時代です。顧客満足につながる対応から、いい口コミが拡散され、次のお客さまに、、という流れができるといいと思います。是非取り組んでいきましょう。

最後に、

松浦さま:業界の中にいる我々にとっては聞きなれた言葉であっても、お客さまにとっては普段使わない専門用語だったりします。また、中から見た時の考え方と、外から見た時の考え方は、視点も違っていますし、第三者の目線でご意見をもらえるのは非常にありがたいですね。

野々目:ありがとうございます。私たちも、なるべく難しいWeb用語は使わず、かみ砕いてお話をするように心がけています。また、関らせていただく中で、業界のこと、商品のこと、サービスのこと、いろいろ勉強させていただき、生活に直結した知見が増えるので、とても勉強になっています。

川添:Webの話にとどまらず、幅広いご相談をいただき、ありがとうございます。我々は、Webで何をするのか?ではなく、プロモーションの中でどのようにWebを活用するかを考えています。

井手本さま・松浦さま:引き続き、当社にとって有益・有意義なご提案をいただけるようお願いいたします!